CANTOMOKOの絵日記


2005年11月12日() 大阪・四国・尾道ツアー
(・・・超長編です。すいません。過去最長かと・・・岳)

今週末は岳さんと旅行です。話は昨日からです。

11月11日(金) ツアー前日
今日は岳さんと一緒に会社に行きました。岳さんの仕事が終わるまで、わたしはクルマで待機です。
夕方岳さんの仕事が終わってから、東名高速に乗って○○崎に行きました。○夫さんのうちに泊めてもらいます。
夜は岳さんと○夫さんはお酒を飲んで盛り上がっていました。

11月12日(土) 大阪へ

今日は岳さんは5時半に起きてカキ拾いに行きました。一旦戻って来てから、今度は○夫さんと違う場所にカキを取りに行きます。今度はわたしも一緒に行きます。

海に着きました。



             わたしはクルマで待機です

岳さんと○夫さんはカキを取りに行きました。今日はちょっと潮が引き切っていないので大きいのは取れなかったそうです。

カキです。



               これは「マガキ」だそうです

○夫さんが海の中をのぞいています。この下には岩ガキの大きいのがいたそうです。



      ○夫さん、落ちないでね・・・

この後、魚を買いに行きたかったのですが、時間が早いのでお店が開かないそうです。
ちょっとこの近くでわたしの写真を撮ってもらいました。

ディンギー(二人乗りのヨット)の前で。




桟橋にも入っちゃいました。クルーザーがいっぱいいますね。



        今度わたしもクルーザーに乗ってみたいな・・・

写真撮影の後はお魚を買いに○夫さんの知り合いのお店に行きました。カツオのいいのがありました。

○夫さんとお別れして、カキとカツオを持って大阪に向かいます。

途中のサービスエリアです。




14:00
大阪のエチレンさん宅に到着です。風香さん、エチレンさんとは前に由宇さんと一緒にお会いしました。岳さんは、風香さん、エチレンさんと会うのは初めてです。

風香さんとツーショットです。



                  風香さん、久しぶりだね

岳さんが今朝拾って来たのと取って来たカキをエチレンさんがむいてくれています。
エチレンさんはお料理や家事がとっても上手なんですよ。



           エチレンさん、がんばってね!

岩ガキとマガキの小さいのを生で食べました(わたしと風香ちゃんは「ふり」ですが」。




○○崎から買って来たカツオもエチレンさんがお刺身にしてくれました。あと、魚屋のおじさんがサービスしてくれた「はらも」は塩焼きです。




このあとは、エチレンさんが用意してくれた「テッチリ」です。大阪では「ふぐちり」の事をテッチリと言うんだそうです。



   岳さんの頭が邪魔して主役のお鍋が写ってません・・・

エチレンさんと岳さんは午前2時頃までらすかるさんやたかいさんに電話したり、盛り上がってました。

もう寝ないと・・・
わたしと風香ちゃんはこたつで寝ます。エチレンさんが布団を掛けてくれました。
エチレンさんて、ほんとうにやさしい人なんですよ。




11月13日() 四国徳島へ
今日は朝9時に起きました。エチレンさんが朝ご飯を作ってくれます。




朝ご飯を食べてからエチレンさんのうちを出ました。

エチレンさん、風香さん、本当にお世話になりました。お土産までいただいて、ありがとうございました。いつか神奈川方面にお越しの際はぜひうちにお寄りください。・・・岳

エチレンさん宅を出てから高速を走っていると携帯電話が鳴りました。らすかるさんです。
岳さんが夕べ電話した時に出なかったのはやっぱり仕事中だったからだったそうです。
淡路SAで岳さんとらすかるさんはずいぶん長い事お話をしていました。



              ここは下り線のパーキングです

ここから淡路島を南下して福良(ふくら)と言う所に来ました。ここは大鳴門橋が出来る前は徳島行きのフェリー乗り場だった港です。
今は「渦潮」の観光船乗り場になっています。



     日本丸ってどこかで聞いたような名前の船ですね

せっかくなので近くにいた人に頼んでシャッターを押してもらいました。



           ここは本当に静かでいい場所でした

岳さんがわたしをクルマに乗せていたら、クルマに乗った外人の男の人がわたしたちをじっと見ていました。岳さんが声を掛けたら、助手席は日本人のお姉さんで、わたしの事をかわいいっていってくれました。外人さんは英語で何か言ってたみたいですがわたしも岳さんもよくわかりませんでした。
助手席のお姉さんにわたしの名刺を渡したので、この絵日記を見に来てくれるかな?


写真を撮った後はまた高速道路に乗って淡路SAまで戻りました。ここでたかいさんと綾子ちゃんと待ち合わせです。




たかいさんと綾子ちゃんが来ました。さっそく明石海峡大橋をバックに記念写真です。



          ここはとても景色がいい場所ですね

石碑の前でもう一枚。




ここのSAは上下線のパーキングが連絡道でつながって自由に行き来できます。
途中に検札があります。




また高速道路を走って、たかいさん宅に到着です。




たかいさんが用意してくれたお料理です。すごくおいしそうです。あれ、美奈ちゃんです。



      いつのまにか綾子ちゃんが・・・美奈ちゃんに??

この後は岳さんがたかいさんちのネット接続を借りようとしたのですが、うまくいかなくてわたしの絵日記のアップができなくて・・・
”岳さん、ダメじゃん!”
”すいません・・・よくわからなくて・・・もっと勉強しねーと”

と言っているうちに12時過ぎちゃったので寝ます。おやすみなさい。

11月14日(月) しまなみ海道から尾道へ

今日は6時半に起きました。岳さんは、たかいさんのお母さんが作ってくれた朝ご飯をたくさん食べてご機嫌です。
でも・・・わたしはお出かけ用バッグに入ってました・・・。

7時に出発しました。たかいさんからお土産ももらっちゃって・・・たかいさん、おかあさん、ありがとうございました。

藍住ICから徳島道に乗りました。一車線しかない高速道路です。でも、すいているので結構いい感じで走れます。



             制限速度70Kmなんですが・・・

しまなみ海道に入ります。本四連絡橋で一番橋の数が多いルートです。




途中、入野パーキングでちょっといい感じのベンチがあったので岳さんに写真を撮ってもらいました。そろそろこの辺りも紅葉してきています。



  落ち葉をどけてわたしが座って・・落ち葉さん、ごめんね

途中、高速が開通していない区間は一般道を走ったりして最初の橋、来島海峡(くるしまかいきょう)SAに来ました。すばらしい景色です。お天気も良くなって、いい感じです。



            岳さんにカートに乗せてもらいました

アップです。




お決まりの岳さんとのツーショットです。観光バスの団体さんのおじさんが撮ってくれました。
おじさん、ありがとうございました。



            本当に岳さん、うれしそうですね

来島海峡大橋を渡ります。この辺りはクルマが少なくてとっても走りやすい道路です。でも、ゆっくり走らないと、せっかくのいい景色がすぐ終わっちゃうのでもったいないと言って、岳さんはゆっくり走ります。




大島南ICから先は一般道です。せっかく一般道に降りたので、しまなみ海道の本ルートを外れて少しうろうろしてみました。



      来島海峡大橋を大島側から見たところです

わたしのアップです。




ちょっといい感じのおうちの前で・・・




その先に港とパーキングがありました。ちょっと漁船の横で・・・




瀬戸内海の船って御前崎の船なんかと違って形がおとなしいんですね。
きっと波が静かなのかな。防波堤も低いし、なんか前に行った箱根の芦ノ湖の湖畔みたいな感じがします。



        こちらの船は小さくてかわいいですね

港の先のパーキングに行ってみました。何か石碑が・・・



  この島は石の産地で有名なんだそうです

ここから橋をあと二つ渡って大三島(おおみしま)に来ました。この島は高速が開通しているのですが、ちょっと高速から降りて「道の駅」に行ってみました。岳さんはここでお昼ご飯にきつねうどんを食べていました。



 今日は平日なので、静かでのんびりしていい感じです

お昼を食べてから出発しました。ここから多々羅大橋(たたらおおはし)を渡って生口島(いくちじま)に来ました。ここでも高速道路がまだ出来ていないので一般道を走ります。

”岳さん、高速の橋は高い所を通るから景色がいいんだけど、昨日から橋ばっかりで、もう飽きちゃったよ!”
”えー!何わがまま言ってるんだよ!智子もだんだん岳さんに似てきたんじゃねーの?”

”・・・”

橋にあきちゃったのでフェリーに乗りました。道端の看板に「橋より安い200円」って書いてありました。このフレーズ、ゴロがいいし、なんだか庶民的でいいですよね。岳さんもわたしも気に入っちゃいました。
あと、岳さんが言うには、
”本四連絡橋が出来ちまって、渡しのフェリーはすげー経営きびしいと思うけど、こんなおっさん達ががんばってくれりゃー、一応競争になるから、道路公団の思いのままの高い高速料金に多少は歯止めがかかるんじゃねーかと”だそうです。わたしも応援しています。



フェリーにはクルマ、自転車、徒歩の人、みんな一緒に乗ります。料金は乗ってからおじさんが歩いて取りに来てくれます。
このフェリー面白いんですよ。行き先の「金山ゆき」という看板がどう見ても固定されているので、もしかして・・・って思って反対側から見ると(下の写真)わたしたちが乗ってきた「赤崎ゆき」って書いてあります。
料金を取りに来たおじさんに「この船はどっちが前なんですか?」って岳さんが聞いてみたら、「この船には後ろ、前は無いんです。両方スクリューが付いているので、どちらにも進めるんです。」という事でした。短い距離を往復するにはとても合理的な船なんですね。




フェリーから因島(いんのしま)に上陸です。




因島から向島(むかいしま)へは因島大橋(いんのしまおおはし)で行きました。
向島には映画のロケに使われた戦艦大和の1/1サイズのロケセットがあるそうです。
わたしも岳さんに連れて行ってもらいました。
大和のロケセットは日立造船という造船所のドックに作ってあります。とても広い敷地の中にあるので、乗用車や徒歩で行くと日立造船の正門からシャトルバスに乗ってロケセットのあるドックまで移動します。
とりあえず岳さんが一人でシャトルバスに乗って様子を見に行きました。観光バスも次々とやって来て、人がたくさんいます。
しばらくして岳さんが戻って来ました。撮影許可は正門を入ってすぐ左の事務所に行っって申請すれば良いそうです。岳さんが、わたしの名刺とHPを印刷した物を持って聞きに行きました。
OKだそうです。
わたしは今日はスタンドに立っているので、シャトルバスに乗るのは無理です。こちらの担当者の方は親切な方で、クルマでロケセットのある場所まで入れる通行許可証を貸してくれました。
これで自分の車でロケセットの横まで行けます。所長さん、ありがとうございます。




ロケセットのすぐ横まで来ました。わたしはカートに乗って待機です。




しばらく待って、観光バスの人たちの集団が見終わって、すいてきたタイミングで、わたしも大和の艦首側エリアに登りました。ロケセットで前半分位しか作ってありませんが、本当に大きいです。ただ、あくまでも映画のロケ用セットですから、鋼鉄製で復元されたわけではありません。「映画用の実物大の戦艦大和のセットが見られる」という事で、戦艦大和がどれ位の大きさだったのかを体感されに行かれるのが良いと思います。尾道に行かれる方はぜひ見学されるといいですよ。



       わたしも大和も同じ「1/1スケール」です


☆尾道観光協会の方々には本当にお世話になりました。この場を借りてお礼申し上げます。・・・岳
尾道観光協会のHPはこちら・・・・・http://www.ononavi.jp/index.html


大和を見た後はフェリーに乗って尾道まで渡りました。フェリー乗り場に行くと、フェリーのゲートの下に大きな「がまぐち」を持ったおばあさんがいて、料金を徴収しています。わたしは助手席に座っていました。

岳:”これ、お人形です。大きいから二人分払いますよ”
おばあさん:”あれ、ずいぶん大きいお人形だね、かわいいわね。あんたの彼女かい?でも、お人形だからお金はいらないよ”


おばあさん、かわいいって言ってくれてありがとう。クルマ+人一名の料金¥130は安いですよね。



   向こう岸が尾道です。200m位しかないのですぐです

このフェリーと言うか「渡し舟」はわたしも気に入っちゃいました。



    こういうのって「風情(ふぜい)」があっていいですね

尾道駅近くのコインパーキングにクルマを止めて、わたしも降りてみました。



  駅前がすぐ海なんて、神奈川では考えられないです。でも、いいな・・・

ここのボードウォークはとってもいい雰囲気です。



もう夕方なのでお散歩する人とか、釣りをしているおじさんとかがいて、静かでいい雰囲気です。すぐ目の前には大型の船がたくさん泊まっているし、小さい船はひっきりなしに目の前を通って行きます。




写真を撮った後は、岳さんが予約したホテルに行きました。駅のすぐそばの「ウオーターフロントビル」の中にあるホテルです。
岳さんはガイドブックに載っていたホテルの電話番号に適当に電話を掛けて、インターネットが出来るという事だったので予約したそうです。
わたしはバッグに入って部屋まで行きました。
”岳さん、すごくいい部屋じゃん!料金高いんじゃないの?”
”いや、シングルの部屋を予約したんだけど、空きが無くて、なぜか最上階の海側のこんないい部屋になっちゃったみてーだよ。これで税込み¥8,715は安過ぎだよな”

本当にラッキーでした。

この後、岳さんは一人で晩御飯を食べに出かけちゃいました。わたしはホテルの部屋で一人で海を見ながらお留守番でした。

対岸の向島の造船所のクレーンがライトアップされて、すごくきれいな夜景です。






8時過ぎに岳さんが帰って来ました。ちょっと酔ってるみたいです。
”岳さん、どこに行って来たの?”
”おー、フロントで近所に温泉がねーか聞いたんだけど、無いみたいだから、酒屋で酒を買ったついでに銭湯(せんとう)の場所聞いて、入ってよ。それから居酒屋で一杯やってきたんだよ”

”銭湯に行ったの?”

”温泉がなきゃー銭湯だべよ。でも、まさかホテルのフロントで「近所に銭湯ありますか?」なんて聞けねーじゃん!”

”・・・・”

でも、銭湯には岳さんが欲しかったものがあったそうです。入り口を開けて「男湯」の暖簾(のれん)をくぐると・・・番台におばあさんが座っていて、下駄箱、ロッカーは木製、カギはアルミ板にスリットを入れたやつで・・・石鹸を買うと15円・・・古くていい雰囲気を感じるには・・・銭湯がお勧めだそうです。

ホテルの部屋は6階です。ここからは海と対岸の造船所の明かりが見えます。すごくいい感じの景色です。岳さんと二人でお酒を飲んでると、窓にはわたしと岳さんの姿が映って・・・なんか、わたしと岳さんが夜景の上に浮かんでいるみたいで、とっても不思議な感じです。写真でわかるかな?




この日は12時過ぎに寝ました。

11月15日(火) 時をかける智子

今日は7時に起きました。夕べは夜景がきれいで、つい飲みすぎたようです(岳さんが)。
今日もとってもいい天気です。



      朝日がまぶしいけど、とってもいい景色です

”岳さん、今日の予定は決まったの?”
”おー、まず智子はバッグに入ったまま千光寺公園まで行って、そのまま展望台に。その後は市役所横のパーキングに車を止めて、今度はスタンド+カートに乗って徒歩で尾道めぐり”

”結構いそがしいね”

”12時過ぎにはここを出発して戻らないと。平塚まで9時間はかかると思うから”

”坂道と階段が多いみたいだから岳さんがんばってね!”

”おー!”


岳さんは荷物(わたしも)がいっぱいなので、先にクルマを港湾パーキング(ホテル指定)からホテル前の車寄せに持って来てからチェックアウトしました。国道2号線の「長江口」という交差点から山に向かって狭い道路を登って行きます。
途中で、岳さんが何か見つけたようです。通り過ぎてからUターンして戻りました。なんだか絵日記のネタにするみたいです。

”あれ、ここって凧さんが小型船舶一級の免許を取った学校じゃないの?”
”おー、多分そうだべ”

”漢字が読めなくても船舶免許って取れるの?”

”智子、人聞きの悪い事を言っちゃダメだよ!「難しい漢字が読めないような人でも、やる気さえあれば徹底指導して、必ず免許取らせます!」というのがこの学校の方針なんだってよ。凧も相当努力して免許取ったみてーだしよ”



      凧さん、この絵日記見てるかな?


千光寺公園に着きました。桜の葉っぱが少し赤くなってていい感じです。景色もすごくきれいです。さっそく岳さんに写真を撮ってもらいました。



  私の右側に写っているのは、昨日行った向島の戦艦大和です。

この山の一番高い所に展望台があります。階段を結構上るので岳さんは息を切らせています。
展望台です。すごい景色です。



   わたしの後ろには新尾道大橋、瀬戸内海の島々が見えます

上の写真、ベンチがへこんで見えますが、もともとへこんでいるんですよ。決してわたしの体重でへこんだんじゃあありません(念のため)。

展望台から尾道の街と向島の街並みがよく見えます。夕べわたしたちが泊まったホテルも見えました。



        写真中央の緑の屋根の建物です

次は大林さんの映画のロケ地めぐりに行きましょう。わたしは千光寺公園の駐車場でスタンド+カートにセットしてもらいました。山を降りて市役所横のパーキングに向かいます。市役所横のパーキングは高さ制限が1.9m。うちのクルマはぎりぎりでした。

まずは、昔岳さんが見た映画「時をかける少女」に出てくる、艮(うしとら)神社に行きました。
ちょうど宮司さんが境内を掃除されていて、岳さんがわたしの写真を撮っても良いか聞いてみるとOKでした。
宮司さんありがとうございました。・・・岳

入り口です。ここから入って参拝します。でもなぜかわたしは奥の山門の下に立ってるんですけど。




ここには不思議な雰囲気があります。
「時をかける智子」・・・なんて、どうでしょう?わたしは人形なので、もともと時間軸がありません。ある意味、時空を飛べるんですよ。



 おじいさん、びっくりさせてごめんなさい。でも、おじいさんがすわっていると
 景色の一部みたいで、すっごくいい感じですよね

こちらは大楠木(おおくすのき)



             しめ縄が雰囲気出してますね

こちらは本殿。横の大きな石に、しめ縄が張ってあって、本当に不思議な空間です。




宮司さんにお礼を言ってから、わたしはまたカートに乗って、岳さんに引っ張ってもらって行きます。

尾道らしい、坂道の路地です。



     ちょっとは雰囲気出たかな?

ここでは坂道の路地が続いていて、途中途中に階段があります。クロネコのお兄さんが路地を走って来て、わたしを見てびっくりしてました。お兄さん、ごめんなさい。
ここではクルマが使えないから、宅急便の配達も大変ですね。
あと、郵便局のお兄さんも歩いて来ました。こちらはゆっくり近づいて来たので驚かなかったみたいです。

ここから先は岳さんは大変でした。わたし+カート+スタンド=22.5Kgを階段が出て来るたびに抱っこして登ります。
(マジすげーきつかったです。体力的には富士登山の次にきつかったかと(笑)・・・岳)

御袖天満宮(みそでてんまんぐう)まで来ました。ここはもう階段ばかりです。岳さんはびっしょり汗をかいています。
ここもとってもいい雰囲気です。



  階段でスタンドが隠れて、具合がいいですね

わたしの後ろの石段は映画「転校生」で男の子と女の子が入れ替わっちゃう場所です。
”岳さん、ここで転んだら、岳さんとわたしが入れ替わっちゃうから、気を付けてね!”
”いや、できれば入れ替わって、智子になって、カートに乗って楽がしたい!”

”・・・・”


本当に急な石段です。




結局岳さんは自分だけ上まで上がってお参りしてきました。



もうお昼近くになっちゃったので、そろそろ引き上げないと。本当はこの先の「タイル小路」にも行きたかったんですが、時間切れになっちゃいました。今はタイルは撤去されたみたいなのですが、どんな感じなんでしょう。前に岳さんが来た時にはいい感じの場所だったみたいです。

ここまで来るのに結構登ってきたので、振り返ればいい景色です。
尾道って本当に素敵な街ですね。



名残惜しいですが、引き上げます。
クルマに戻る途中、商店街のアーケードがありました。ここも映画のシーンで出てきたみたいです。ちょうど歩行者天国だったので、わたしも写真を撮ってもらいました。




この後はクルマに乗って一路神奈川に走りました。途中3回だけ休憩して、夜9時過ぎにわたしの家のある平塚に着きました。730Kmって結構長いですね。

”岳さん、本当に楽しい旅行だったね”
”おー、なんか俺の人生で一番心に残る旅になりそうな気がするよ”

”次はどこに旅行に行く?”

”えー!智子は引越しするんでしょ!俺との旅行はこれが最後じゃん!”

あっ、そうでした。もうすぐわたしは引越しするんでした。あんまり楽しい旅行だったのですっかり忘れてました。
”・・・・・・”


11月20日 引越し
わたしは今日引越ししました。新しい家は「まさ家」です。今後もよろしくお願いします。




わたしの新しい家です。


                   CANTOMOKOの絵日記・・・・・おわり

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