CANTOMOKOの絵日記


       2005年1月4日() 凧揚げ(たこあげ)

今日は岳さんと凧さんと「たこあげ」に行きました。
お話は凧を作る所から始まります。

岳さんが、
”智子、お正月だから凧を作って凧あげをしよう”と言って何か道具を出してきました。



      鉈(なた)と折りたたみののこぎりです

岳さんは凧さんを呼んでどこかへ出かけていきました。竹を取って来るそうです。
岳さんが撮って来た写真を見てみましょう。

相模川沿いの竹やぶです。




いい竹がありそうです。



      そこそこ使えそうな竹がいっぱいはえてますね

竹さんが岳やぶに入って、あれ、逆か。竹を切っています。



          一番太そうなのを切ってます

いい竹が取れました。



             適当な長さに切ります

クルマに積んで帰ります。うちのクルマにはウインドサーフィン用のルーフキャリアが付いているので便利です。本当は「マスト」という道具を乗せる用なんですが。




うちに帰って来ると、取って来た竹を加工します。まず、鉈(なた)で割ります。
ナイフやカッターだとやりにくいそうです。




4分割か6分割に適当に割ったら、削って太さをそろえます。
ひざに乗せて鉈を固定して、竹の方を引っ張るそうです。




これで凧の骨用の竹ひご完成です。




次に凧の骨組みを作ります。まず、下の写真のように曲げて糸で縛ります。




次にもう一本の竹ひごを丸い輪にします。




二つを糸で縛って全体のバランスを取って骨組み完成。奴凧(やっこだこ)です。




次は習字に使う半紙をのりで骨に貼り付けます。




ここで岳さんが考えています。
”凧の顔を智子にしようかと思ったけど、やっこさんは男だしな・・・そうだ、凧だから凧の顔を印刷して貼っちゃえ!”
と言う事で凧さんの顔を写真に撮って使うことにしました。




写真をモノクロにしてコントラストをいじって・・・




これを半紙に印刷して、筆ペンで下絵を書きます。結構適当に書いても後で色をつけると結構それらしくなるそうです。




凧さんの顔をやっこさんみたいにしましょう。



    こんな顔にしちゃえば、もうモザイク不要ですね

絵の具で色を塗ります。



   お正月用ですから赤、青、黄色、緑なんかがおめでたくて
   いいみたいですね。

色を全部塗って完成です。凧さんの顔の凧です!



        変な顔ですが、それらしくなったでしょ

実際に飛ばす時は糸目を3箇所付けて、あと新聞紙を切ってしっぽを付けます。

さあ、飛ばしに行きましょう。岳さん、凧さん、わたしの3人で馬入の川原に行きました。
でも風が強くてダメみたいです。岳さんと凧さんが相談しています。
”冬型の気圧配置で、海沿いは南西が吹いてるから、内陸の方へ移動すりゃいいんじゃねーの”
と言う事で馬入川(相模川)沿いに上流の方へ移動しました。結局厚木市内を抜けた中津川と相模川の合流している川原まで来ちゃいました。



        雲がなくていい天気になって来ました

まず凧さんが試しに凧をあげています。凧さんがタコを食べると岳さんが
”共食いじゃん”て、言うんですけど、これは「共あげ」って言えばいいんでしょうか?




凧さんのアップです。あれ、凧のアップか?



     青空に凧が上がって、お正月らしくていいですね

わたしも凧上げに挑戦です。



          
”あれ、風が無くなっちゃった・・・”

時々強い風が吹くので髪の毛がぼさぼさです。




凧さんに凧を持ってもらってもう一回。



            
”凧さん、いいよ、離して!”

やったー!上がりました。




わたしは凧あげは初めてだったんですが、何とか上がりました。
今日は昨日と違って暖かったので薄着で過ごせました。
岳さんと凧さんは走り回っていたので、暑かったそうです。




帰りにちょっと平塚新港に寄ってみました。お正月なので駐車場はガラガラでした。岳さんが
”写真撮るべーよ”と言って凧さんと写真を撮ってくれました。



           後ろに江の島が見えます

岳さんとツーショットです。



        ボンネットの上に座っちゃって・・・
        クルマ好きの人がいたらごめんなさいね

海岸の方に行ってみました。



      風が強いんですが、景色がとってもいいです

今日も一日楽しく遊べました。岳さんは明日から仕事です。
”岳さん、明日から大変だけど、お仕事がんばってね”
”うん。でも最近、休みの日より会社で仕事してる日のほうが楽なんだけど”

”・・・・”

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