CANTOMOKOの絵日記
2004年8月11日(水) ’04夏休み
岳さんは明日からから夏休みです。今日は会社から帰って来ると、凧さんを呼んで、大急ぎでしたくをしてお出かけです。今回も○○崎にお手伝い&遊びに行きますが、今日は別荘に泊まって、ゆっくりします。明日はどこかで遊びながら行って、夜までに○○崎に着けばいいそうです。
8月12日(木)
朝起きて、岳さんとどこに行くか考えました。(凧さんは”俺はどーでもいいよ”と言っていました。)
地図を見て、行く先を考えましょう
”岳さん、今日はどこに寄って行くの?”
”そーだなー、富士五湖経由で行くか?”
ということで、まずは山中湖に向かって出発しました。
でも、御殿場市内からR138が渋滞しています。お盆の時期だからしょうがないですね。
岳さんは凧さんと相談して、三国峠から行くことにしました。
一度UターンしてR246の旧道を小山まで行きました。そこから急な上り坂が続きます。
30分ほどで明神峠に着きました。昔はここから丹沢湖まで抜けられたそうですが、今はゲートがあって通れません。
わたしは助手席です。結構いい景色ですね
おしゃれな道標ですね
ここから少し走ると三国峠です。駿河、相模、甲斐の三つの国の境界なので「三国峠」なんだそうです。
ここから山梨県です。右に写っているのはウインドサーフィンの
「マスト」です
少し行くととってもいい景色になりました。山中湖が見えます。今日は雲があって富士山は見えませんでした。
かすんでますが山中湖が見えてます
展望台があるんですが、クルマがいっぱいだったので
少し手前に戻って写真を撮りました
山中湖に着きました。こっちは湖の北側なので渋滞はありません。
大きい湖ですね。ヨットやボートが結構います
クルマからおりて写真を撮ってもらいました
ここは、湖沿いにサイクリングコースがあって、面白い自転車が借りられます。
わたしもクルマみたいな4輪の自転車に乗ってみました。
貸し自転車屋さんのおじさん(後ろのランニングシャツの人)
、お世話になりました
わたしが前に乗って、後ろで岳さんと凧さんがこぎます。あれ、走り出したとたんに右の前輪がパンクしちゃいました。わたしが重いからかな?自転車屋のおじさんに言って、もう一台の自転車(クルマ?)と取り替えてもらいました。
もったいないので、タイヤはすりへってパンクするまで
使うそうです
自転車を取り替えてもらって出発です。
ここはサイクリングコースなので安全です
わたしは、こがなくていいので楽チンです
サイクリングの後は次の湖、河口湖に向かいます。R138の合流から先は渋滞してました。
30分位の渋滞でした
15分位行った所の左側にレーダードームが見えました。前に富士山頂にあったのが、今は使わなくなって展示されているそうです。岳さんと凧さんが入って見ました。
これが富士山レーダーだったんですね
レーダードーム館の入り口にこんなポスターが・・・
らすかるさん、見てね!
このポスター、岳さんとっても気に入っちゃったそうです。富士山がしゃべってるし。
お人形の気象観測員のおじさんがいます。
おじさん、気象観測ごくろうさまです
岳さんと、凧さんはレーダードーム館の隣のレストランでお昼を食べて(わたしはお留守番でした)、河口湖に向かいました。
河口湖大橋です
クルマから見た河口湖です。ここも大きい湖です
湖の北側を走ります。河口湖大橋のあたりはすごく人が多かったんですが、少し走ると静かな雰囲気になりました。トンネルを抜けて、今度は西湖です。ここは静かでいい感じです。湖のそばまでクルマで入れました。風が強くなって来ましたが、ちょっと降りて見ました。
ウインドサーフィンが気持ちよさそうですね
ここから山越えをして、今度は精進湖に行きました。ここも静かな雰囲気です。
ここは釣りの人が多いですね
ここまでで4つの湖を見ました。最後は本栖湖です。ここは結構にぎやかです。ウインドサーフィンがいっぱいいます。夏の本栖湖はウインドサーフィンのメッカだそうです。
駐車場もクルマがいっぱいです
ウインドサーフィンがたくさんいます。風も強いですね
”岳さんたちはウインドサーフィンやらないの?”
”ちょっとやりたい気はするんだけど、渋滞で遅くなっちゃったから時間が無いよ”
という事で、また走りました。
朝霧高原から富士市に向かって行きます。わたしが助手席で、凧さんは後ろの席です。岳さんは、凧さんのおしゃべりがうるさくなるとカーオーディオのボリュームを上げて聞こえないようにしていました。凧さんは仕方なく、寝ちゃいました。岳さん、かわいそうだよ!
こんな感じです
富士市内で少し渋滞がありましたが、富士ICから東名高速に乗りました。渋滞はしていませんが、クルマがすごく多いです。
由比の海沿いです
しばらく走って、吉田ICの近くに来ました。「速度自動取締り路線」の看板がありました。
その先に・・・
これが有名な、某名古屋のドーラーさんが光らせたオービスだそうです
本体傾いてるし、光るだけなんでしょうかね?
夕方○○崎に着きました。ここでわたしはバッグに入りました。岳さん早く出してね。
8月13日(金)
わたしはずっとバッグの中でした。岳さんは○夫さんのうちのお手伝いで大忙しみたいです。
夜には、○夫さんのうちの泊まりのお客さんで、中学生の子が夜9時になっても着かないので、クルマで大井川まで迎えに行かされたそうです。K君というその子は、横浜から自転車で来たそうです。岳さんは”初めての自転車旅行で、一日で200kmはちと無理なんじゃねーの”と言っていました。でも、ファイトがあっていいよね、K君がんばって走ってね。
8月14日(土)
今日もバッグの中です。岳さんは凧さんと貝を採りに海に行きました。「カサガイ」と「ヒザラガイ」と言う貝を採るそうです。写真を見てみましょう。
引き潮で、岩場が出ています
いました!これが「カサガイ」です
こっちが「ヒザラガイ」です。これってほんとに食べれるの?
岳さんと、凧さん、○夫さんは採ってきた貝をゆでて食べちゃいました。結構おいしかったそうです。
夜には2階の客室のエアコンが故障しました。室外機がオーバーヒートしたそうです。凧さんは1階の屋根にはしごで登って様子を見ています。
暗いけど、凧さん大丈夫ですかね?
とりあえず今夜一晩だけでも直ればいいので、岳さんが汲んできたバケツの水を室外機にかけて冷やしていました。
3杯位かけたら、室外機が動き出したみたいです
これで何とか直って、朝までエアコンは動いていたそうです。岳さん、凧さんご苦労様です。
8月15日(日)
今日は、帰ります。岳さんと凧さんのお休みは明日までなんですが、○夫さんのうちにいるとキツい労働があるので、今日は別荘まで戻ってゆっくりするそうです。
岳さんたちはおみやげ用にカキを拾いに行きました。
このあたりの海は海底に「砂岩」と言うもろい岩があって、そこにカキが付いています。海が荒れると岩がもろいので付いているカキが取れちゃって、海岸に流れ着くんだそうです。ここ何日かは海が荒れていないので、海岸にはカキは落ちていません。今日は潮が引いた時の岩場の先の岩の間に落ちているカキを拾って来るそうです。
結構たくさん拾えましたね。これは過去最高の大きさだそうです
お昼を食べてから、○夫さんのうちを出て別荘に向かいました。
夜には今日拾ってきたカキを焼きガキにして食べたそうです。岳さんのお母さんとお父さんはあんまりおいしいので、”岳、もっと食べたい!”と言ったので、岳さんは一生懸命カキの殻を開けて焼いていたそうです。
8月16日(月)
岳さんのお休みは今日までです。今日は平塚に帰りますが、昨日のカキの残りを全部ムキ身にして、持って帰ってカキフライにするそうです。岳さんがカキの殻をむいている所を見てみましょう。
まず、プライヤーかペンチでふたの先端を少し壊します(ナイフが
入るくらい)
普通の刃物だと危ないので、食事用の刃のついていない
ナイフを使って貝柱を切ります(貝柱の位置は次の写真で
確認してください。各カキ共通の位置です)
カキを正面から見て左よりに貝柱があります
なんか、「安全なカキの開け方教室」になっちゃいましたね。
今回の一番大きいカキを開けたところを見てみましょう。
中身もぎっしり詰まっています
こんな大きいのがカキフライになるんでしょうか?
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夕方うちに帰って来ました。片づけを済ませて、作ってあったわたしの絵日記を更新してから凧さんを呼んでカキフライを作りました(岳さんが)。
おいしそうです。大きいですね
一番大きいのは「とんかつ」みたいな大きさです。小さいのが
普通の大きさのカキフライです
岳さんと凧さんはおいしそうにカキフライを食べていました。二人とも本当に幸せそうな顔をしていました。
なんか、後半はカキが主役の絵日記になっちゃいましたが、これで岳さんとわたしの夏休みの絵日記は終わりです。
”岳さん、夏休みの感想は?”
”やっぱ、カキがうまかった!”
”・・・・”